奥州三名湯「秋保温泉」

奥州三名湯「秋保温泉」

宮城県仙台市太白区秋保町湯元にある温泉。同じ宮城県にある鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに「奥州三名湯」の1つとして多くの観光客が足を運ぶスポットです。

はるか古墳時代より、「名取の御湯」と称され「日本三御湯」のひとつとして全国的にも知られてきた秋保温泉。
秋保温泉の歴史は古く、古墳時代(531〜570年)の頃には、第29第欽明天皇秋保の湯で皮膚病の一種を癒やしたと伝えられ、このとき「名取の御湯」の称号を賜ったとされます。

以後、秋保温泉は皇室の御料温泉の一つとして位置づけられ、別所温泉(信濃御湯)、野沢温泉(犬養御湯)と共に「日本三御湯」と称されるようになりました。「名取の御湯」は、「拾遺集」、「大和物語」などにも詠われています。伊達政宗公も秋保の湯を愛し、伊達家の入湯場として代々大切に守られてきました。泉質は塩化土類ブローム弱食塩泉、泉温45℃で泉量も豊富な秋保の名湯です。

秋保温泉旅館組合公式サイト-秋保旅ガイド より引用

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